自宅で筋トレ早10年、僕のパワーラックを紹介

自宅で筋トレしたいけどどんな器具を揃えたらいいかな?ベンチやスクワットもしたいし、やっぱりパワーラックが欲しいな?実際自宅にパワーラックってどうなんだろう?

こんなお悩みを解決します。

 

本記事の内容

・僕自身が愛用しているパワーラックの紹介

・パワーラックを購入する時に注意すること

 

本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、筋トレ歴25年、ジムトレーニング経験13年、パーソナルトレーナー歴6年ほど。柔道整復師として現在整体院にてトレーニング指導、ストレッチ指導を行っています。自宅にトレーニング器具を導入してのトレーニング経験は10年くらい。

 

 

自宅で筋トレ10年、僕のパワーラックを紹介

パワーラックを自宅で使うようになって約7年以上になります。自宅で筋トレを考えていてパワーラックを購入しようかどうか迷っていたら是非参考にしてください。

 

パワーラック紹介の前に、僕の筋トレ歴史を少し紹介しますので、興味なかったら飛ばしてください。

筋トレとの出会い

僕が筋トレをはじめたのは25年くらい前に格闘技の体づくりのために筋トレをはじめました。

当初は、自重トレーニングで腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットをそれぞれやったり、サーキットメニューをつくってやっていて、そのうち10kgの鉄アレイを購入(当時はダンベルより鉄アレイの時代でした・・・なつかしい)。

 

その後、はじめて大々的な筋トレ器具を自宅でそろえたのは、ベンチプレス用の台とベーベルセット(当時は確か80kgか90kgのバーベルセットだったような記憶が?)

これは学生の頃。

 

社会人になってから、初めてトレーニングジム通い。フリーウェイトからスミスマシン、ケーブルマシン、ランニングマシンなど色々な器具がそろっていて感動!トレーニングモチベーションマックスの状態です。

 

当時は一人暮らしを始めた時期でした。

仕事が忙しくなってきたとこともあり、ジムへ行く時間が取りづらくて少しトレーニングできない期間が続き、やはり筋トレしたいと思い、自宅にトレーニング器具を揃えようと決意、部屋が狭かったためフラットベンチ台と60kgセットのダンベルを購入。この二つがあれば狭い部屋であってもそれなりのトレーニングができました。

3、4年くらいは、自宅トレーニングと時間がある時には公共のトレーニング施設を利用していました。

ふつふつ湧いてくる思いは、出かけなくてもフリーウェイトをすぐできる環境がほしい。というものでした。

 

そこで一念発起してどうせやるならスクワット、ベンチプレス、デッドリフト、そしてなにより懸垂が苦手だったため、これらの目的を果たせるのはパワーラックしかないと思い、悩んだ挙句に購入決定。

結果、やはりすぐトレーニングできる環境があり、すごく重宝しています。

 

ざっとこれがパワーラック購入までの経緯です。少し長かったですかね・・・それでは紹介します。

パワーラック紹介

このパワーラックはモリヤ製のもので現在は販売されていないようです。

180kgくらいまで使用していましたがラック等は問題ありませんでした。

デッドリフトは床からだと流石に穴が開きそうで怖いので、セーフティを下までさげてやってます。組み立て時にセーフティバーの向きを反対にして組み立てたので、デッドリフトのスタートポジションもバーベルが床から数センチ程度からできるようになりました。

この部分です。本当は両端についているストッパー部分が下になる構造です。

 

スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、懸垂と目的種目はもちろんできますが、ベントオーバーロウやインクラインベンチプレスもやれてます(ベンチはインクラインベンチにしたため)。ジムへ行く移動時間も短縮できて、筋トレ時間を確保しやすいのでトレーニングメニューを組みやすいです。

ただ、怪我は自己責任になりますので、くれぐれもセーフティーバーを必ずセットして、つぶれたらどう脱出するかを先に考えてトレーニングしてください。全て自己責任になりますので。

 

ロープーリーハンドルを懸垂バーにかけてやると前腕や上腕筋と菱形筋も意識できますので、こんな使い方もできます。

 

トレーニングベルトは100均で買った自由に曲げれるフックにかけて、全然邪魔になりません。

 

バーベルラックは手前と奥に1組づつ取り付けるものでしたが、ベンチプレス の後にラックの高さを変えずにスクワットをやりたいと思い、奥に2組まとめて取り付けてます。

ジムへ行くとベンチ台やパワーラックの順番待ちなどがあったりしますが、自宅で筋トレする分にはそういったことも気にすることなく、インタバル時間も自由に設定でき色々とトレーニング方法を試すことができます。

ざっとこんな感じです。

 

パワーラックを購入する時に注意すること

実際に購入する前のチェックポイント

・パワーラックのサイズ選び

・バーベルシャフトサイズの確認

・耐荷重

・セーフティーバーの形状

自宅の広さとパワーラックサイズ、横幅と奥行きは当然ですが、高さも確認してください。

横幅は、バーベルシャフトを置いた時も踏まえて、考える必要があります。例えば、バーベルシャフトを200cmのものをお考えでしたら、左右プラス20~30cmくらいは余裕を見ておいた方が無難です。

それじゃ、シャフトを短くしよう。と考えた時にでてくる問題は、パワーラックの幅とシャフトのスリーブが干渉してしまうおそれがありますので、要注意です。

こんな感じです。

 

参考までに、僕のパワーラックの幅は外寸114cmで、シャフトはIVANKO製の207cmのものを使用して問題ありませんでした。ローレッド部分も程よく握り心地もいいです。

[IVANKO(イヴァンコ) IB-20 バーベルバー 2070mm 10Kg]

こちらは、スタンダードなバーベルシャフトで、81cmラインの目印もついていて使いやすいです。ちょっとしたことですが、この目印がついていないバーベルが多く、目印がついていた方がありがたいです。(以前使用していた200cmサイズのものは81cmの印が無くマジックで書いて印をつけて、消えてきたらまた書いてと、意外とストレスが溜まりましたので・・・)

パワーラックの耐荷重は、200kg以下でトレーニングするぶんには大体のパワーラックではクリアしていますが、一応確認してください。200kg以上を扱う場合は、バーベルシャフトと合わせて相応のパワーラックを選ぶ必要がでてきます。

 

最後にセーフティバーですね。これが貫通式のものとピンでセットできるものがあり、貫通式のものでは、バーベルを置く際に音がキンキンと高くなりまますのでご注意を、気にしない方は問題ありません。僕のは両端のピンを引くことで高さ調節できますが、セーフティ部分が金属になっていたため、自分でラバーを貼って問題なしです。できれば最初からついている物がおすすめです。

 

パワーラックが自宅にあるとありがたいですよ。

 

 

最後に

パワーラックを自宅に置いてトレーニングするには、最低限のスペースが必要になります。そこがクリアできてより良い筋トレ環境を作りたいと考えている方でしたらパワーラックがおすすめです。また、そこまで本格的にやらなくてもいいという方は、ベンチ台とダンベルで十分だと思います。自分の現在のトレーニングレベルと生活環境を合わせてどんな器具を揃えるか、またはジムで筋トレを続けるかを考えてみてはいかがでしょうか。

 

今回はここまで。

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