AT-miniを購入しようと考えているけど、価格も安いわけではない。
それほど頻繁に日常で使う機会はあるのか?
こんな疑問をお持ちでしたら参考にしてみてください。
AT-miniはマイクロカレントと呼ばれる微弱電流を流すことで、回復を促す家庭用低周波機器。
伊藤超短波株式会社より「引用」
マイクロカレントは、もともと人体に存在する電流に似た微弱な電流です。この電流を体内に流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流なので神経や筋を興奮させないため、運動後の筋肉痛の軽減に有効です。
AT-miniは1チャンネル、AT-mini2は2チャンネル使用できる。
「AT-mini 2」 筋トレや日常での使い方は?
良いコンディションでトレーニングに望みたい、日常も体調を良い状態に保ちたいとお考えでしたら、AT-miniを活用しない手はありません。
実際私もAT-miniを使い始めて3年ほど経ちますが、いろんな場面で活躍していますし、現在もコンディショニングケアに使っています。
筋トレ後は、HEALモードで筋肉ケア
筋トレ後は、もちろん筋肉が悲鳴をあげています。
AT-miniのパッドを貼る場所は、その日にもっとも追い込んだ部位や普段疲労が残りやすい筋肉に貼るといいでしょう。
例えば、
ベンチプレスやダンベルフライなど胸中心のトレーニングだったら大胸筋に、
もっとピンポイントで狙いたいときには、自分で大胸筋を触ってみて筋肉が硬く感じられる場所を狙ってもいいです。
スクワットやレッグプレスなど下肢中心の筋トレ日には、大腿四頭筋やハムストリングス、臀部の筋肉に的を絞って貼るようにします。
HEALモードでは、微弱電流の中でも出力が高めの電流が1時間流れます。
トレーニング後、1時間以上継続して晴れる場合には、COMBモードにしておくと、1時間後にはlowに切り替わり最長11時間連続使用できます。
大腿部や脊柱起立筋など広範囲に貼りたい場合には、筋肉を起始と停止にそって挟むようにパッド貼ったり、大きめのパッドを利用すると効果的です。
リモートワーク、デスクワークではCOMBまたはCAREモードで長時間ケア
自宅でのリモートワークやデスクワークなどで、ATminiをつけてコードを気にしなくて良いときには、体をケアしながら仕事をするのもありです。
こんな時には、COMBモードまたはCAREモードで長時間つけておくことが有効的。
昨日の筋トレでハードに追い込んだのはいいけど、翌日になったら体が痛くて仕事も手につかない、という経験が私自身何度もあります。そこで、ATminiのCOMBまたはCAREモードで電流を流しているうちに体が楽になってくるのがわかります。
ちょっとした肩の痛みや腰の痛みにも有効だと感じます。
ベンチプレスで肩が痛めやすい人は、回旋筋腱板(肩のインナーマッスル)の機能不全(本来の筋肉の働きがおちている)に陥っていることが少なくありません。
合わせて、大胸筋や僧帽筋などのアウターマッスルなどが過剰に働いていることも多く見られます。
棘下筋や肩甲下筋などをケアする目的で、ATminiのパッドを肩の前と後ろで挟むような感じでケアしてあげると、動きの回復を感じます。
腰痛においては、股関節の筋肉(中殿筋)や多裂筋などを狙うと楽になることが実感できています。
自宅でのリモートワークやデスクワークでパッドを貼っておいても差し支えない場合には、仕事をしながらATminiでケアすることもありです。
※痛みに関しては、私個人の見解ですので、お悩みでしたら専門の方に相談してください。
まとめ
年齢を重ねるごとに、トレーニング後の疲労が抜けにくくなることを実感します。次のトレーニングで疲労蓄積が強いと集中力も途切れてきますが、AT-mini2でトレーニング後、即時的にケアする、または日常で定期的にケアすることで、だいぶ体が楽になることを実感しています。
ただ、パッドはコード接続なので邪魔と思える面もありますが、良いコンディションを日々保ちたい方にはおすすめのアイテムだと考えます。
気になる・・・RUCOE RUN
最後に、
今までの物療機器は、トレーニング後や怪我などをしてしまった後に回復を促すために使うものでしたが、RUCOE RUN(ルコエラン)は運動前に筋肉に刺激を加えることで、パフォーマンスアップを目的としたものです。
RUCORE RUNはランナー用とありますが、他のスポーツ競技でも、ご自身の調子や筋肉の使われ方の特性に合わせて応用的に使えるのではないかと思い、購入を検討中です。
※RUCOE RUNはATminiと同じく伊藤超短波から発売されている物療機器です
使用した場合は、またレビューをお伝えしたいと思います。
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