【実践報告】筋疲労回復にアクティブレストをとりいれてみた感想

もう2日も筋トレ休んだのに疲労が抜けない、日常のだるさが抜けない、なぜ?

そんな疑問や解決方法について答えます。

 

筋トレや仕事の筋疲労回復にアクティブレストをとりいれてみた感想

筋トレ、ランニング、仕事、体に負荷をかけると筋疲労はたまります。

なんかいい方法はないかと考え、3ヶ月間アクティブレストをとりいれてみました。

 

アクティブレストってなに?

アクティブレストとは、「積極的休養」という意味です。

軽いウォーキングやジョギング、ストレッチなどで体を軽く動かすことで、血流を促進して疲労回復を促す方法です。

 

反対に、休養時にはなにもしないで、睡眠をとったり、家でのんびりしたりする休養方法はパッシブレスト(消極的休養)と呼びます。

 

 

筋トレの疲労とデスクワークの疲労

筋力トレーニングでは、体に重い負荷をかけてトレーニングすると筋線維が破壊され、血液中に乳酸が生成され筋肉痛の原因になります。

 

参考:筋力トレーニングで追いこんだ筋肉は休ませてパワーアップ〜超回復法

 

デスクワークでは、前傾姿勢での長時間作業になり主に肩、腰周囲の筋肉のこわばりが出てきます。いわゆるコリですね。こちらは筋肉が硬くなり同じく乳酸が生成されます。

 

どちらにしても、乳酸ができることになります。近年では、乳酸は疲労物質ではなく傷などの回復促進に働くともいわれ、直接の疲労物質とはならないとの研究報告があります。

 

それじゃ、筋疲労の原因はなに?

筋肉のエネルギーはグリコーゲンです。筋トレやデスクワークなどで筋肉に負荷がかけられることで乳酸がつくられます。

 

乳酸がつくられる過程で、血液が酸性に傾くことで筋エネルギーのグリコーゲンを貯える力が低下して、筋疲労につながると言われています。

 

人の体内は弱アルカリ性です。酸性に傾くことは、酸化していることです。

鉄で例えると錆びていくことになります。

 

血液が酸性に傾く原因

過度なストレス、ファーストフード、スナック菓子、加工食品などの食べ過ぎなどでも酸性になりやすいと言われています。

 

乳酸を軽減させる方法は?

抗酸化作用があるビタミンCやビタミンEをとる。(レモンなどの柑橘類、緑茶、パセリ、水素水など)

ストレスを減らしてリラックスする。軽い運動で汗を流す、心地よいストレッチ、入浴、森林浴、マッサージ、音楽鑑賞など

 

アクティブレストは体を動かすから乳酸をためるのではないの?

軽いウォーキングやジョギング、ストレッチは血流を促進して疲労物質を流して回復が早くなることが期待できますので、筋トレ後の筋肉痛の回復やデスクワークで凝り固まった筋疲労の回復などでは、効果的にはたらくと考えていいでしょう

 

アクティブレストを自分でやってみた感想

自分自身でも筋トレ、ラントレ、格闘技などを通じてトレーニングをしていて、その他に仕事では、整体施術もするためどうしても筋疲労は溜まりがちになります。そこで、仕事終わりや休日にアクティブレストを試してみました。

 

自分の例では、仕事後に軽いジョギングかウォーキングそして寝る前にストレッチ、休日はストレッチと軽いジョギングを3ヶ月ほどやってみました。

 

結果、調子がいいです。

 

だるさや疲労期間が、アクティブレストをやる前と比べるとかなり軽減しているのを感じました。

 

ここで少し気づいたのは、アクティブレスト前後に水を取ることがポイントだとわかりました。からだの動きも良く、以前は感じていた体のなまりが少ない!

 

いいことは、続けます。

 

皆さんも試してみるとわかります。

 

まとめ

アクティブレストとは、ウォーキングやジョギング、ストレッチなどで軽く体を動かし血流促進することで、疲労物質の排出を促進することで疲労回復効果が期待できる。

トレーニングや日常の筋疲労の回復に効果的に働くことが期待できる。

実践する時は、軽く体を動かすことがポイント、少し汗ばむ程度。

運動前後に水分摂取を忘れずに

 

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