ランニングやジムでトレーニングした時にスマホやカギなどちょっとした小物をもって行きたいけどいいものないかな?手軽に出し入れできて、耐久性も欲しい。
フリップベルトが良さそうだけど実際どうなの?使った人の声を聞きたいな。
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
フリップベルトはランニングジムでスマホや小物の携帯に便利
フリップベルトを選んだ理由
フリップベルトのメリット7つ、デメリット3つを紹介
結果的にフリップベルトで満足
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、トレーニング歴25年、ジムトレーニング経験13年、パーソナルトレーナー歴6年ほど。現在整体院にてトレーニング指導、ストレッチ指導を行っています。
私自身ラントレやジムで実際にフリップベルトをつけてトレーニングしています。
それでは、解説していきます。
フリップベルトはランニングやジムでスマホや小物の携帯に便利
フリップベルトは、ランニングや筋トレの時にスマホやカギ、電子マネーカードなどちょっとした小物を携帯しながらトレーニングするのに便利なアイテムです。
腰・骨盤あたりにしっかりフィットして、走っていてもベルトがズレることがありません。
実際に私自身フリップベルトをつけて走り始めてから現在で900kmほどです。ジムなどで筋トレの時にも愛用していますが、主にフリップベルトを使用するのはランニングの時。とても重宝してます。
こちらが愛用しているものです。
参考までに、私のランニング頻度
距離:5km~10km(時々20km)
回数:1週間に4〜5回
上記のように少ない時のランニングで5km、多い時で20kmほどですが、フリップベルトのマークが正面に来るようにつけていて、ズレることなく完走することができています。
購入して8ヶ月ほど使っていますが、ズレることは1度もありません。
ベルト自体がずれることがなくてもスマホなどの中身はどうなの?
というような疑問も持たれると思います。
はい、こちらも問題ありません。
私のランニング時の持ち物はこちら
・スマホ(iPhone)
・家カギと車のカギ
・時々エネルギーゼリー(180ml)
毎回これくらいの持ち物ですが、フリップベルトの中で移動するようなことはありません。また、ランニング時に邪魔だと思うことや走り辛いと感じたこともなく気持ちよく走れています。
私は、水分補給はランニング後に行いますが、もしウォーターボトルを携行したい場合はフリップベルト専用のものがありますよ。
時々、レビューでフリップベルト内に入れたスマホが落ちたとかの声も見られますが、もしご気にされるようでしたら現在はジッパー付きのものがありますので安心です。
参考:YouTube FlipBelt Zipper Edition
フリップベルトを選んだ理由
私自身、4個のランニングポーチを試した結果ようやくフリップベルトに辿り着きました。
ランニングを筋トレと並行してやっていて、ブルートゥースイヤホンで本や音楽を聞きながら走りたいと思い、スマホなどを入れて走れるいいものがないか探して色々と試してみました。フリップベルトのことは知っていましたが、他のウェストポーチに比べて価格が高いために購入を迷い、他のレビュー評価が高そうなランニングポーチで購入しやすい価格のものを選んで使ってみました。
結果、全て失敗・・・
私が失敗したと思ったのは、大きくこの3つ
その1:ウェストに巻きつけるバンドの寿命が短い
購入した当初は、腰に巻きつけるゴムの伸縮性も十分。
これは良さそうだと思い意気揚々とランニング
1ヶ月もするとバンドが緩くなり、緩いからとウェストをしめていくと仕舞いにはゴムがびよんびよんになり、サポート威力が激減。
その2:バックル部分がストレスになる
フリップベルトは円筒状になっているのに対して、他のランニングベルトの多くはバックルなどで止めるタイプ。
走っている時はそれほど気にならないけど、洗濯する回数が多い分だけ、洗濯機でカラカラ音がするのが気になる。
その3:小物を入れる部分が限られる
フリップベルトは、小物の数量や重さに合わせて入れる位置を左右、前後などバランスよく調整できる。
これに対して、バックルタイプのものは前や後ろだけ、横だけなど荷物の位置を変えることはできるけどバランスが崩れる。
これは、特に私自身がバランス感覚に敏感なこともあるとは思いますが、私がランニングポーチを選ぶ時にポイントにした一つです。
フリップベルトのメリット7つ、デメリット3つを紹介
どれほどいい商品でも完璧ということはありませんので、フリップベルトを購入しようかどうか迷っている方のためにデメリットも紹介しておきますね。
フリップベルト7つのメリットと3つのデメリットを紹介します。
デメリット3つ
・装着が面倒
・防水性がない
・価格がやや高め
フリップベルトの構造上、切れ目なく一つの輪になっていますから、着ける時にはパンツを履くように足元からになります。
また、フリップベルトは浸水性がありますので、雨天時や多量の汗が見込まれる時には、防水処置が必要。
簡易的に小さいジップロックなどの使用で問題ありません。この部分は、汗をかいた後に洗濯ができるということで、メリットとも捉えることができます。
やっぱり購入で悩むところは価格だと思います。
同じようなランニングベルトでも安くて高評価のものがたくさんありますから悩みどころですよね。私も実際悩みました。そして4回ほど失敗してやっとフリップベルトの購入を決めました。4つも買うことになるなら、始めからフリップベルトにした方が安く抑えられた・・・
結果、はじめからフリップベルトを選ぶべきだった・・・と今さら後悔しても始まりませんが、ランニングポーチでお悩みでしたら、私自身の失敗からもわかるようにフリップベルトをおすすめします。
でも、メリットと比較して、自分に合わせて考えてもらって全然大丈夫ですよ。
メリット7つ
メリットその1:洗濯できる
メリットの1つ目は、汗をかいた後も気軽に洗濯ができる。先ほどのデメリットと取るかメリットと取るかは別れるところです。
私自身汗かきなので、走ったあとは必ず洗濯します。
つけた時に汗臭いのは、ラントレやジムトレ意欲も低下しますので、清潔なのが何よりです。
メリットその2:耐久性が良い
この記事をかいている時点で、私がフリップベルトを使い始めてから8ヶ月ほど経過、900kmほどランニングで使用しています。
ランニング後も必ず洗濯して(1週間に4〜5回、洗濯ネットに入れて)使用していますが、現在も伸縮性、つけ心地も変わらず、まだまだ使えそうです。
良いものは、長く使いたいですよね。
メリットその3:程よく伸縮性があり、つけ心地が良い
1回のランニング時間は1時間程度かかりますので、フリップベルトもその間つけっぱなしになります。当然つけ心地が良くないと、ランニングへ集中もできないですよね。
フリップベルトは、縫製技術が高いらしく程よい伸縮性と心地よい装着感を可能にしてくれます。
実際20kmのランニングでもストレスなく走ることができてます。
メリットその4:軽量でつけているのを忘れる
フリップベルトは軽量です。
日常の散歩やちょっとしたお出かけにつけていくとつけていることを忘れることもあります。
実際外出して、フリップベルトにカギを入れていて帰宅時にカギはどうしたかな?なんてことがあり、探してみるとそういえばフリップベルトに入れておいたんだ・・・といった出来事もありました。
メリットその5:フリップベルトや中の小物がずれない
なによりランニングやジムでトレーニングしている時には、体を激しく動かすわけですから、携帯しているスマホやカギなどが動いてしまうとトレーニングに集中できませんよね。
フリップベルトは、伸縮性と共にしっかりしたキープ力を兼ね備えています。
実際に、ラントレでダッシュをしてもしっかり骨盤、腹部に密着して中のものが移動することなく、キープされているので安心です。
メリットその6:スマホやカギなど出し入れしやすい
いくらランニングやジムで使うといっても、スマホなどを自由に出し入れしやすい方がいいですよね。
フリップベルトは、小物の出し入れ口が等間隔に複数個ついていますので、自分でしまった位置を覚えておくとすぐに中から取り出せますよ。
私も走りながらエネルギー補給で、ゼリーの出し入れをしますが特にストレスなくできてます。
メリットその7:日常のお散歩やちょっとしたお出かけにもグッド
フリップベルトはカラーが豊富です。
トレーニング時だけでなく日常の散歩やお出かけなどにつけても、違和感なく使用でき、色の選択によっては服装と合わせてちょっとしたワンポイントにもなります。
おまけに小物も入れられるので、ズボンのポケットはフリーにできます。
自分でフリップベルトのメリットを探してみたら、こんなにたくさんあることに驚きでした。
フリップベルトのサイズ選びのコツ
快適なランニングやジムトレをするには、サイズ選びが重要です。
フリップベルト公式サイトによるサイズ表がこちらです。
こちらの表記はアメリカンサイズとされていますので、ウェストサイズ選びは通常のサイズのワンサイズ下のものをおすすめしています。
参考までに、私の実測腹囲サイズは84cm、骨盤周囲(腸骨上部)は90cmですが、フリップベルトサイズはMサイズで程よくフィット。
まとめ
ランニングポーチは、ご自身の目的に合わせて選ぶことが大切です。私自身、色々と失敗を繰り返して、結果的にフリップベルトにたどり着きましたが、現在ランニングや筋トレでのスマホや小物の持ち運びはストレスなくできていますので満足しています。皆さんもせっかくのトレーニングでストレスなくやるためには、自分に合ったものを選択してくださいね。
今回はここまで。
フリップベルト
フリップベルトジッパー
フリップベルト専用ウォーターボトル