【ATmini2 は効果があるのか?】2年間使ってみた結果は

セルフコンディショニングケア用品を探している。
筋疲労回復や怪我の回復にAT-miniがいいって聞くけど、実際使っている人の本音が聞きたい。

こんな疑問があったら読んでみてください。

 

この記事の内容

・ATmini2は本当に効果があるのか?
・ATmini2とは
・ATmini2はどんなことに使えるか
・ATminim2のデメリット2つメリット3つ紹介
・実際のATmini2の使用シーンを紹介

 

ATmini2は本当に効果があるのか?

結論からいうと、日々のトレーニングからの身体回復や怪我の早期回復にとても役立っています。

コンディショニングケアにいいなと思い購入しても、あまり効果がないといつの間にか飾りものになってしまうことも・・・

実際にATminiを使ってみて、体調もいいので2年以上過ぎた現在も筋トレやランニング後の筋肉ケアや怪我をしたときなど、頻繁に使っています。

ただ、人それぞれの使用状況により個人差があるので、AT-miniって実際どうなのと疑問に思われている場合は、メリットはもちろんデメリットも含めて参考にしてみてください。

 

 

ATmini personal 2とは

伊藤超短波株式会社から発売されている家庭用低周波治療機器

AT-mini parsonalは、使用にあたり、医療資格も必要なく誰でも手軽に簡単に使うことができます。

※AT-miniとAT-mini2との違いは、使用できるチャンネルが1つなのか、2つあるか。
あとは、重さ(AT-mini2が10g重い)、本体のカラー選択の違いだけで、備えている機能は同等です。
・AT-mini personal 1:1チャンネルだけ
・AT-mini personal 2:2チャンネル使用できる(1チャンネルだけの使用も可能)

AT-miniは、マイクロカレント(微弱電流)を体に流すことで、コンディショニングケアを行うものです。

 

マイクロカレントとは

マイクロカレントは、ほとんど刺激を感じない極めて弱い電流で、もともと人体に存在する電流に似た微弱な電流です。お肌の気になる部分のお手入れはもちろん、運動後の筋肉や関節のトリートメントにも効果的です。
参考:伊藤超短波株式会社HPより

マイクロカレントの微弱な電流により、こわれた組織の修復を早めることが期待できます。

弱い電流なので、一般的な低周波治療器などのようにビクンビクンと感じることはなく、実際につけていても、ほとんど電流が流れているかわかりません。

感覚に敏感な人や、粘着パッドをつける場所、炎症の程度によっては、少しビリビリ感じることもありますが、通常使用時にはほとんど感じません。

ビリビリ感じるようだったら、レベルを弱くすると大丈夫です。

 

仕様

定格電源:本体:DC3.7V/770mAh(リチウムイオン充電池)
充電器:AC100V(50/60Hz)

定格消費電力:AT-mini Personal Ⅰ:0.10W

AT-mini Personal Ⅱ:0.12W

出力電圧:最大340μ A±20%(実効値)

出力電圧:250mV±20%(ピーク電圧値、500Ω負荷)

出力周波数:0.2Hz、400Hz(duty50%)

タイマー:最大12時間(プログラムごとに固定)

サイズ:(W)45×(D)17×(H)70(mm)

重量:AT-mini Personal Ⅰ:約50g(充電池含む)
AT-mini Personal Ⅱ:約60g(充電池含む)

 

AT-miniの特徴

微弱電流にも周波数の違いにより使い方があるのですが、AT-miniでは3つのモードから選ぶだけで自動で強さが設定されます。

なので、細かい設定は不要

3つのモード選択
1 COMB
2 CARE
3 HEAL

3段階の出力調整
1 HIGH
2 MID
3 LOW

 

・COMBモード
「HEAL」と「CARE」を組み合わせたモード

HEAL:1時間
[出力レベル:MID]
⬇︎
CARE:11時間
[出力レベル:LOW]

 

・CAREモード
日常のコンディショニングケアにおすすめ
タイマー:12時間
[出力レベル:LOW]

 

・HEALモード
トレーニング後のケアにおすすめ
タイマー:1時間
[出力レベル:MID]

 

こんな感じで、あなたのケアしたい目的に合わせて3つのモードから選択するだけで、強さとタイマーが自動でセットされるので、難しいことはありません。

 

AT-mini2は日常でどんなことに使えるか

・トレーニング後の筋疲労の回復促進
・オフ日のコンディショニングケア
・捻挫や打撲にも使える

AT-miniの使用目的は大きくこの3つだと思います。

 

トレーニング後の筋疲労回復促進

トレーニング後、特に疲労が気になる部分につけてケアすることで、翌日の疲労感がだいぶ軽減されます。

トレーニング後のモードは、「HEALモード」で1時間、時間に余裕があるときは「COMBモード』で1時間以上ケアすると効果的です。

 

オフ日のコンディショニングケア

トレーニングオフの日や、時間に余裕があるときには「CAREモード」や「COMBモード」で数時間つけておくことで、かなり回復が促されます。

 

捻挫や打撲にもOK

スポーツで足を挫いてしまった、相手と接触してももをぶつけてしまった、そんなときにも、AT-miniは活躍してくれます。

痛めてすぐにATminiを使う場合には、粘着パッドの上からアイシングをしながら「HEALモード」か「COMBモード」で1時間以上がおすすめ。

炎症がおさまり、回復段階では通常の使用で大丈夫です。

※アイシングは15〜20分程度で外しましょう
※出力レベルがMIDかHIGHでズキズキする場合は、レベルをLowに下げてみてください

もちろん重度の怪我の場合には病院へ行ってください。

 

ATminim2のデメリット2つ

・長時間の使用が条件
・粘着パッドの交換が必要

 

デメリットその1:長時間の使用が条件

ATminiではマイクロカレントと呼ばれる生体電流にに近い微弱な電流を流すことで、回復が促進されます。

そのため、10分程度の短い使用では効果が感じにくいのが正直なところです。

最低でも1時間以上電流を流しておくことが必要になると思われます。

 

デメリットその2:粘着パッドは消耗品

AT-miniは粘着パッドを通して、体にマイクロカレントを流すことができます。

粘着パッドは消耗品なので、定期的な交換が必要です。

通常1〜2週間で取り替えが必要になると言われていますが、使用後に少し水をつけて汚れをとるなど、しっかり手入れをしていると1ヶ月以上は持ちます。

 

ATmini2のメリット3つ

・セルフメンテナンスに最適
・本体が軽い
・長時間使用できて、充電が早い

 

セルフメンテナンスに最適

なんといってもこれです。

AT-miniをつけておくだけで、筋肉の回復が促進されるので自分でコンディショニングケアしたいときには最適です。

リモートワークや普段はデスクワークの人は、休日以外でも、仕事をしながらでも使用できるので特におすすめかもしれません。

 

本体が軽い

AT-miniで50g、AT-mini2で60gととても軽いです。

私はAT-mini、AT-mini2と両方使用しましたが、重さの違いはそれほどありませんでした。

ストラップをつけて、首にかけながら使用してもストレスはありません。

 

長時間使用できて、しかも充電が早い

最長モードで12時間のタイマー設定ですが、12時間使用しても余力があります。

しかも充電は1時間30分もあれば完了

1〜2時間単位で使用している場合には、数日充電なしで使えます。

スマホでもBluetoothイヤホンでも、充電ってちょっとしたストレスになりますよね、
できれば充電時間は短いに越したことはありませんから。

 

実際のATmini2の使用シーンを紹介

・筋トレやランニング後の筋肉ケア
・怪我をしたときの回復に
・仕事中に

 

筋トレやランニング後の筋肉ケア

筋トレでもランニングをした時でも、特に張りを強く感じている筋肉に1時間だけでもケアすることで、翌日の疲労感が軽減されていることが実感できます。

パッドを貼るポイントは、筋肉が硬くなっている部分に直接貼る
または、
筋肉の走行に沿って、硬い部分を挟むようにして粘着パッドを貼るとさらに効果を実感できます。

 

怪我をしたときの回復に

わりと怪我が多いので、AT-miniはとても活躍してくれます。

捻挫や靭帯を痛めたときには、負傷したその日から使用します。
先ほどお話しした、痛めた部分に粘着パッドをはり、その上からアイシングをして圧迫しておきます。

意外と強く怪我してしまったときには、アイシングは外して、寝てる時もCAREモードでつけておきます。

翌日、痛みがだいぶ楽になります。

 

仕事中に

特にデスクワークが多い時には、CAREモードで数時間つけながら仕事をします。
粘着パッドを取り外した時には、軽くなっているのが感じられます。

 

マイクロカレントのせいなのかAT-miniを使っていると不思議と集中力がでる感じがします。

微弱電流は、自律神経にもよい効果があると言われていますので、関係があるのかもしれません。

これは思わぬ副産物でした。

 

最後に

AT-miniは、スポーツ選手のセルフコンデイショニングのために開発された機器ですが、2年以上使用してみた結果その通りだと感じました。

しかし、日頃ハードに運動をしていなくても、久しぶりに週末に野球をやったり、筋トレをやるとひどい筋肉痛に襲われることもあると思いますが、こんな時にも役立ちます。

また、日常のデスクワークでの肩こり筋などのケアにも使えます。

 

実際にAT-miniを使ってみたいけどⅠとⅡどっちを選んだらいいかな?と迷うと思います。

私の場合、はじめにAT-mini1を使い、効果が実感できたので、幅広いケアをしたいと思い、2チャンネルあるAT-mini Ⅱを購入しました。

長く使ってみて思うのは、はじからAT-mini2を買っておけば良かったと感じます。

AT-mini2だと、1チャンネルだけでも使用もできるし、ケアの場所が多い時には2チャンネル使用してセルフケアしてます。

あなたは、どんな使用方法を考えているか、実際の使用状況を想像してみて選んだ方がいいと思います。

 

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