自宅で筋トレ【ハーフラックを比較】自分の体験をふまえて

自宅で筋トレしたい、フリーウェイトやBIG3をやりたいので、ハーフラックの購入を検討中という方に、今回は私自身ハーフラックを家トレで使ってみた感想も踏まえて、ハーフラックの比較をしたいと思います。

お悩みの方は、参考にしてみてください。

この記事の内容

・私が候補にしたハーフラック3つを比較
・価格を抑えた、お手頃のハーフラック紹介
・余裕があったら欲しいハーフラックはこれ

私がハーフラック導入の際に条件と考えたのが、コンパクトだけどしっかりした耐久性や耐荷重が欲しい。BIG3とチンニングをやれるもの、価格は10万円前後という条件で探しました。

私が最終的に購入する際に悩んで、

比較したハーフラックはこの3つ

・ボディメーカーハーフラック

・powertecハーフラック(WB-HR19)

・ONIハーフラック

まずは、

ハーフラックのサイズを比較

ボディメーカーハーフラック POWERTEC(WB -HR 19) ONIハーフラック
重量 約54kg 約45kg 約150kg
約122cm 約127cm 約192cm
奥行 約108cm 約91cm 約120cm
高さ 約204cm 約208cm 約200cm
耐荷重 約200kg 約450kg 約500kg
支柱内幅 約110cm 約115kg 約107.5cm
セーフティ長さ 約34cm 約28kg 約61cm

上記3つのハーフラックの内、ボディーメーカーとパワーテックは、形状が似ているところがあり、悩みどころもあると思いますので、続いて詳しく解説していきます。

はじめに、

ボディメーカーハーフラック

※画像のラットプルはオプションになります。

パワーテックとボディメーカーのハーフラックは似ているところが多く、双方コンパクトに収められている感じです。

パワーテックに比べて奥行きが108cm、支柱も2本なので6畳くらいの部屋においても圧迫感が少なく感じると思います。

こちらは、ラットオプションを付けることでラットプルダウンも可能、ディッピングバーは標準でついているので、ベンチプレスやスクワットなどに加えてディップスもやりたいトレーニーにはおすすめ。

セーフティの長さも約34cmなので、十分だと思います。

注意が必要なのは、耐荷重とバーベルシャフト選び。
耐荷重については、約200kgなので自分の扱う重量との比較検討が必要。
ラックの支柱内幅が110cmなのでバーベルは、シャフト部分が130cm以上のもの望ましい。

価格は、税込み80,000(送料込み)と購入しやすくなってます。
※R2年7月時の価格

次に

POWERTECハーフラック(WB-HR19)

私は、こちらを購入しましたがハーフラックらしくとてもコンパクトにまとめられています。
それでいて、耐荷重量は450kgと自分の筋トレスペックでは申し分なく、プレートホルダーがついていることも魅力的です。

以前、パワーラックを使っていた時はプレートはラックの両サイドの床にマットを敷いて置いていてストレスや問題なくできていたので、プレートホルダーはあったらいいな程度だったけど、実際にあると便利です。

プレートホルダーに30、40kgくらいかけておくとチンニングをやる時にラックのぐらつきがなく、非常に役立ってます。

購入前に悩んだのが、セーフティバーが短くセーフティとして機能しないということが言われていたので心配でしたが、HR19はセーフティの長さが28cmと以前より10cm長くなっていたので、実際にスクワットやベンチプレスでもセーフティの役割は果たしてくれてます。

以上を踏まえ、最終的にはコンパクトさを求めていたので、
奥行きが91cmで、部屋の広さを考えた時にもちょうどいい大きさで、実際に導入してみて正解でした。

ちなみに、こちらもバーベルはシャフト部分が130cm以上が必要になります。
28mmプレート対応シャフトでは、IVANKOのシャフト(IB-20)を使用して大丈夫でした。
オリンピックシャフトだと申し分ありません。

POWERTECハーフラックは、ボディメーカーのものと似ているのでこのタイプを購入検討中の方は迷うと思います。

私も実際に悩みましたが、最終的にパワーテックのハーフラックにしました。

こちらの価格は、税込み96,800円(送料込み)となります。
※R2年7月時での価格

こちらは楽天市場、フィットネスショップなどで購入できます。
私は、注文時に未入荷状態だったので直接フィットネスショップへ問い合わせて購入しました。

納期は1ヶ月半ほどかかりましたが、結果として待って良かったです。

3つ目は、

ONIハーフラック

武器屋.netから発売されているもので、耐荷重量は500kg、セーフティの長さも61cmと安心できます。そして、プレートツリーが8箇所あるのでプレートの置き場所にも困りません。

こちらは税込みで74,800円でとてもリーズナブルな価格です。
※令和2年7月時の価格

ONIハーフラックは、購入検討中にとても魅力的でした。

しかし、私が購入まで至らなかった点は二つ。

・ラック本体の重量が重い
・奥行きの問題

これは、個人的な設置の問題ですが、普通の部屋に150kgのラックを置いて200kg近いプレートも更に置いて床が大丈夫か不安だったのと、ラックの奥行きが100cm以内に収めたかったからです。

ちなみに、参考までに
ONIハーフラックと似ているタイプでROGUEハーフラックがあります。

出典:MBC POWER

スペック

ラック重量:約150kg
サイズ:幅 約193cm 奥行 約128cm 高さ 約235cm

価格は、税込み217,900円でONIハーフラックより高めですがトレーニーには評判がいいラックです。

この2つは床補強や、ガレージなどに置くには問題ないと思います。

環境が許すのであれば、このタイプが欲しかった。

続いて、

価格を抑えたハーフラックを紹介

ここまで、私自身が自宅にハーフラックを購入する際に比較した3つを紹介しましたが、価格を抑えてハーフラック購入したい方へ向けて、一つ紹介しますね。

・WASAIハーフラック


税込み26,980円で、とても購入しやすい価格です。
※令和2年7月時の価格

ベンチプレスやスクワット、もちろんチンニングもできます。

ただ、強度はやや低くなり、耐荷重量は約150kgなのでハードトレーニーの方には不向きな面もありますが、ジムに通ってトレーニングに慣れてきて、自宅でも筋トレやりたいって方など、自宅筋トレ入門器具にはちょうどいい商品だと思います。

最後に

設置場所や価格が許すのであれば購入したいハーフラック

・BULLハーフラック


スペック
ラック重量:210kg
サイズ:幅 約173cm     奥行 約150cm     高さ 約233cm

価格:462,000円(税込み)
※令和2年7月時の価格

BULLのトレーニング器具は、日本メーカーの株式会社ザオバから発売されているもので、2019年ラグビーW杯キャンプ地でも導入され、学校やジムなど幅広く導入されている実績があります。

とても魅力的です。

環境が整ったら取り入れたいです。

まとめ

自宅で筋トレしたくてハーフラックやパワーラックを検討の際には、ご自身の筋トレレベル、やる気などトレーニング環境に合わせて、設置できるサイズを検討したうえでの導入がお勧めです。

ハーフラックやパワーラックは、良いものを1度購入してしまえば一生使えるものなので、後悔したくないですね。

これは考えたくないことですが、もしトレーニング器具を手放すことになっても、筋トレ需要はこれからも増え続けると思います。良いものの値打ちはそう簡単には下がりません。そのため売却する時にもそれなりの価格で譲ることもできます。

結果、しっかり筋トレしたいと思ったら、いい器具の導入はとても大事ということです。

今回はここまでです。

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