筋力トレーニングを始めようと思ってるけどどんなトレーニングがあるの?
自分はどんなトレーニングから始めた方がいいかな?
こんなお悩みを解決します。
この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、トレーニング歴25年、ジムトレーニング経験13年、パーソナルトレーナー歴6年ほど、現在整体院にてトレーニング指導、ストレッチ指導を行っています。
筋力トレーニングをはじめようと思った時に、自分の体重を利用して行う自重トレにするか、トレーニングジムやフィットネスクラブに通ってフリーウェイトやマシントレーニングをするか迷うと思います。
本記事では、それぞれのトレーニング方法のメリット、デメリット、目的に応じてのトレーニング法などをまとめましたので、ご自身の目的に合ったトレーニング方法を見つけるヒントにしてください。
本記事でわかること
自重トレーニング、マシーントレーニング、フリーウェイトトレーニングの違い
各種トレーニング方法のメリット、デメリット
自分に適したトレーニング方法を見つけやすい
それでは、それぞれのトレーニングの違いと特徴を見ていきましょう。
自重トレーニング
「自重=自分の体重」 自分の体重を負荷にしておこなうトレーニング法です。
プッシュアップ(腕立て伏せ)、シットアップ(腹筋)、スクワッなどです。
自重トレーニングのメリット
- 小スペースがあれば、どこでもトレーニングできる
- トレーニング初心者でもすぐに始められる
- 人目を気にせず、自由にトレーニングできる
- ケガをすることが少ない
- お金がかからない
- インナーマッスルの強化にはもってこい
- スピードトレーニングに適している
自重トレーニングのデメリット
- 派手さはなく、継続することが難しい
- 一定以上の負荷がかけられないため、筋肥大を目的としているひとにはメイントレーニング方法とはならない
自重トレーニングはこんな方におすすめ
- トレーニングをこれから始めてみようと思ているが、ジムに通うまでもない
- 体幹を強くしたい
- スポーツ競技をやっていて補助的な筋力トレーニングを加えたい
- 自分の体重くらいは支える力がほしい
- 経費を節約しながら、筋力トレーニングしたい
マシーントレーニング
マシントレーニングは、トレーニングマシンを使用して行うトレーニング方法です。
マシントレーニングメリット
- 初心者でもすぐに始められる
- それぞれの部位に特化した筋肉を鍛えられる
- ケガをしにくい
- フィットネスクラブなどの会費がかかる
マシントレーニングのデメリット
- ほとんどのマシンが動く軌道が決まっているため、部分的な強化になりやすい
- 単体の部位のトレーニングになるため、スポーツ競技動作につなげるトレーニングには不向き
マシントレーニングはこんな方におすすめ
- 上腕や胸、大腿部やふくらはぎなど部分的に強化したい
- トレーニング初心者
フリーウェイトトレーニング
フリーウェイトトレーニングとは
フリー=自由、ウェイト=重り バーベルやダンベルなどの器具を使用して、自由な重さを加えてトレーニングする方法です。
ベンチプレスやバーベルスクワット、デッドリフトが代表的。
フリーウェイトのメリット
- 重さを自由に選択できるので、筋肉へ負荷をかけやすい
- 筋肥大や筋力、パワーアップのトレーニングには最適
- スポーツや格闘技などのベースとなる体づくりに適している
- 筋肉痛をおこしやすい=筋肉の発達が見込める
フリーウェイトトレーニングのデメリット
- トレーニング初心者は、一人で行うのはハードルが高い
- フォームが整っていないと怪我をしやすい
- スポーツジムやフィットネスクラブなどの会費がかかる
フリーウェイトトレーニングはこんな方におすすめ
- トレーニングになれてきた、中・上級者
- 筋肥大・筋力・パワーアップを目的としている
- 筋肉への刺激とともにバランス感覚も向上したい
- スポーツなどの競技へつなげるベースの筋肉をつくりたい
まとめ
トレーニング方法は、自重トレーニング・マシントレーニング・フリーウェイトトレーニングとありますが、それぞれの目的に合わせた方法が異なります。
大事なことは自分の体力や筋力を考えた上で、目的に応じたトレーニング方法を選ぶことです。
どれか一つだけのトレーニング方法を選ぶのではなく、自重+マシントレーニング、フリーウェイト+マシントレーニングなど組み合わせておこなうことよいでしょう。
バリエーションや負荷のかかり方も違ってきますので、トレーニングのマンネリ化を防止することもできます。
今回はここまで