自宅で筋トレをやるようになってから長年経過しますが、フルデッドリフトをできる環境がやっとできました。
【自宅で筋トレ】私のデッドリフト史
ジムへの移動時間をなくして、スクワットやベンチプレスをすぐにできるようにとパワーラックを自宅に置いたのは約8年前、そして諸事情でパワーラックを手放すことになり、新しく導入したのがパワーテック(powertec)ハーフラックです。
私が使ってみた、パワーテック(powertec)ハーフラックレビューはこちらをどうぞ
【パワーテックハーフラックで筋トレ】デメリット2つとメリット7つ
ぶっちゃけデッドリフトをやるには、パワーラックもハーフラックも必要ないです。
バーベルがあればできます。
しかし、心配なのは床の耐久性。補強もしていない床にバーベルを下ろすのには不安があります。
そこで、
パワーラックでのデッドリフトは、
パワーラックを使用していた時には、セーフティバーを一番下にさげてデッドリフトをやっていました。
ハーフよりは低い位置からスタートできますが、完全にフルデッドリフトまではできませんでした。
床に置くことも考えましたが、パワーラックは4本の支柱があるので、手前にバーバルを出す時も手前の支柱を抜けだして、床まで運ぶには手間がかかるので、結果的にセーフティを利用してやっていました。
正直この頃は、セーフティがわりと低い位置まで下げることができたので、まずまず満足してました。
(特にパワーリフティングの競技に出るわけでもなかったので)
パワーラックに対して、
パワーテック(powertec)ハーフラックのデッドリフトでは、
今回パワーテック(powertec)ハーフラックに変更して同じくセーフティを利用してデッドリフトをやろうと試みましたが、ほぼハーフデッドリフトになってしまいました。
ハーフだと、ハムや大殿筋への刺激がが薄れると感じました。
そこで、何かいい方法が方法がないかと試行錯誤していた時に、ホームセンターで頑丈そうな踏み台を見つけました。
即購入し、ゴムラバーを張りバッチリでした。
この踏み台に立ってデッドリフトをやることで、床から引くのと同様、フル可動域でデッドリフトができました。
横から見てもバーベルの設置面と台の位置がほぼ同じ高さなのでこの上に乗ってデッドリフトをやることでフルデッドリフトが出来るようになりました。
2ヶ月はこの方法でデッドリフトをやって、踏み台で満足していました。
しかし、ふとしたことで気付きました。
【自宅で筋トレ】新たなデッドリフト史
ちょっと大袈裟かもですが、これに気付いた時にはすごく嬉しくなりました。
それは、床に緩衝材を置くことで、すぐにフルデッドリフトができる。
準備が楽、
ということに気づきました。
それは、どうゆうことか
長年パワーラックでデッドリフトしていたので気づかなかった
冒頭で話したように、パワーラックは支柱が4本あり、手前にバーベルを移動するのに手前の支柱2本を越えるのに面倒を感じていました。
そのため、結果的にパワーラックの時はセーフティを利用してデッドリフトを続けていました。
しかしやっと気づきました、ハーフラックは支柱が2本。
そう、手前には支柱という障害物がないのです。
つまり、セーフティにバーベルを置いて、重量をセットすると床までスムーズに持ってくることができる。
あとの問題は、床の耐久性です。
今回、ハーフラックを置く際に床の緩衝材として利用したのがボディメーカーの厚さ2cmのジョイントマットです
当初、デッドリフトを床から引くためにこれだけでもいいかなと思ったのですが、
ジョイントマットの弱点は、同じ位置に長時間重量物を置いておくと、その部分が凹んでしまうのです。
そこで、バーベルプレートを置く位置に緩衝材を自作しました。
作り方は簡単、
以前パワーラックを置いていた時に使っていたジョイントマットをバーベルを置く場所に合わせてカット、これを2重にかさねて、さらにその上に余っていたラバーマットを貼り付けて完成。
完成!
材料代は、あまりのパーツを利用したので接着剤だけ購入して約500円。
ジョイントマットを新たにホームセンターやネットで購入しても1,000円ちょっとくらいでできてしまいます。
これに気づいた時は、我ながら自分を褒めてあげたい気分になりました。「感動、そして気づきに感謝」
デッドリフト用、自家製床緩衝材の使い心地は
もちろん、ばっちりです。
バーベルも今回、新たにBULLオリンピックシャフトとラバープレートに変更したため、床にベーベルを下ろした際に音も出ないし、しっかり重さを吸収してくれている感じで安心できます。
もし、こんなので心配だったらコンパネや床の緩衝材を用意することがおすすめです。
私は、今使っているボディメーカーのジョイントマットがだめになったら、こちらのラバーチップマット取り入れてみたいです。
一般の住宅の建築基準では、1平米あたり180kgの重さは大丈夫と言われているので、バーベルを下ろす場所を2平米と計算しても360kgまでは耐えうる、ということで自分の体重と合わせても十分かなと思います。
「もちろん自宅で筋トレする際には、床や壁などの破損等は自己責任なのは承知の上で」
今は、200kgも引くわけではないのでこれで大丈夫だと考えます。
まとめ
筋トレは工夫次第で色々な幅がひろがります。
筋トレを続けていて楽しいことのひとつは、ちょっとした気づきが生まれることです。日々、目的や疑問を持ちながらトレーニングを繰り返すことで自分に合ったトレーニング方法や成長などを感じられる時があります。そんな時は筋トレしてて良かったと思える瞬間です。
また、気分を取り直してトレーニング継続です。
今回はこのあたりで。