【シャウト効果】よく聞くけど筋トレでも意味があるの?

シャウト効果とは、声を出すことで自分の力をさらに引き出す方法です。

シャウト効果はどういった場面で効果がでるのか?
実際筋トレでも意味があるのか?

こんな疑問があったら読んでみてください。

この記事の内容

・シャウト効果は筋トレで使っても意味があるのか?
・筋トレでシャウト効果を使うタイミング
・筋トレでシャウト効果を使う時は注意が必要

【シャウト効果】筋トレで使うことで意味があるのか?

結論、
私の経験からいうと、意味があります。

ただし、使い方を間違っていると効果半減。

筋トレで、もうぎりぎり挙がるかどうか分からない、だけどもう1レップ挙げたい!という時に使うと効果的な方法がシャウト効果。

シャウト=叫ぶ

筋トレで大きな力を出すときに、叫ぶことで強い力が発揮できるという効果です。

言ってしまうと、これも筋トレテクニックに入ると思います。
つまり、効率的な力の出し方を知っていることで、筋肥大や筋力向上など筋肉の成長がアップするわけですから。

しかし、ただ叫ぶだけではそれほど効果が得られません。

力が出ないばかりか、闇雲に声だけ出していても疲れるだけです。

声を出すことは、意外と体力が必要なんです。

そこで、

筋トレでシャウト効果を効率的に発揮するポイントは?

・声と動作を一致させる
・「これを乗り越えたら挙上達成」というところで声をだす
・ここぞという時にシャウト効果を使う

・声と動作を一致させる

声を出すとは、気合を入れると言ってもいいでしょう。
剣道に、気・剣・体の一致という言葉があるように、気合と竹刀を振る動作(体の使い方)が一致したタイミングで相手に打ち込むことで、力強い剣を打ち込むことができるようになりますが、

筋トレでも気合を入れるということは欠かせません。バーベルをあげるときにもう耐えられそうにない、というところの一歩前で声を出して気合を入れることで、挙上できないと思われた重量が出来たということがあります。

これが一つ目のポイントです。

次に

・「これを乗り越えたら挙上達成」というところで声をだす

タイミングとしてはスティッキングポイント、またはここを超えてあともう少しで挙がる、というところで気合を入れて声を出すことでシャウト効果は発揮されます。

筋トレ動作で高重量を上げれるかどうかの鍵を握るのは、スティッキングポイントです。

ここをしっかり超えることができると、ベンチプレスやスクワットでもだいたい持ち上げることができます。

最後のポイントは、

・ここぞと言うときにシャウト効果を使う

声を出すことはとても体力を使います。毎セット、毎レップやっているととても体力が消耗します。

そのため、このセット、このレップは絶対乗り越えたい、記録を更新したいと言うときに、気合を入れる準備をしておいて、一気に声をあげると言うことです。

そうすると、自然と集中力も高まり、挙上できる可能性が高まります。

ここまで、筋トレでシャウト効果を十分に活かすためのポイントを解説してきましたが、一方で注意が必要なこともあります。

筋トレでシャウト効果を利用する際の注意点

・周囲に気をつける
・使いすぎない

・周囲に気を付ける

ジムなどでトレーニングするときには、筋トレしている人が自分だけの場合はまだいいのですが、周りでトレーニングがしてるのに、自分だけ大きな声を上げて筋トレするというのはちょっと迷惑になある場合があるので注意です。

トレーニング施設によっては、声出しを控えるように促しているところもあります。

この点、自宅で筋トレしている分にはいいですね。

・使いすぎない

これは、シャウト効果を常に求めて声を出しすぎると、必要以上に体力の消耗が激しいのでオーバートレーニングになる可能性も出てきます。

もちろん、しっかり追い込むことを目的としてやる場合にはいいでしょう。

もう一つは、ただ声をだすだけになってしまうことは避ける。

なんのことか?

筋トレをやっていて、それほど重量を上げているわけではないけどとりあえず毎セット、毎レップ声をだいしているということです。ジムなどで時々見かけます。

自分に気合を入れたり、気持ちを高ぶらせるためにやっている分にはいいですが、形だけにならないようにしてしっかり筋肉に刺激をいれるこを目的としたほうがいいですね。

まとめ

今回はシャウト効果の使い方と注意点について解説してきましたが、筋トレにおいてのシャウト効果は気持ちを高ぶらせることや、ここ一発を挙げるときには使った方が筋トレ効果は確実にあがり、時には自分の思っている以上の力が出ることもありますので、注意点も踏まえながら自身のトレーニングで利用してみてはいかがでしょうか。

今回はここまで。

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