筋トレで疲労が出てきたけど、自分で解決できるいい方法がないかな?
日常からコンディショニング を整えておくためにいいものはないかな?
こんなお悩みがあったら読んでみてください。
この記事の内容
・【筋トレ】コンディショニング ケアのためのグッズ7つ紹介
・筋トレを継続するためにはコンディショニングの維持が重要課題
筋トレを継続していると当然、筋疲労や体の疲れが出てきます。
筋肥大や筋力アップなどに欠かせないのが筋トレと合わせてコンディショニング 管理です。
筋肉の回復に必要なことは、栄養や休養の取り方など様々ありますが、本記事では筋肉の回復や筋疲労回復を促進させるためのケアグッズを7つ紹介していきます。
今回紹介するグッズは、私自身も使っていて、これは良いと感じたものだけを紹介しているので、トレーニングをしているけど、いいケア用品がないか悩んでいる方には、とても参考になると思いますのでぜひ、最後まで読んでみてください。
【筋トレ】コンディショニング ケアのためのグッズ7つ紹介
それでは、早速いきましょう。
コンディショニングを 整えるための
グッズその①:ストレッチポール
まずはじめに、LPN ストレッチポールです。コンディショニング ケアの定番ですね。
ストレッチポールは、見た目は単なる丸い筒状の丸太風の棒ですが、ストレッチポールに寝て予備運動するだけでも、その後仰向けで寝た時に背中がぺったり床についている感覚があるので驚きです。
ストレッチポールは基本の7種目の動作、ベーシックセブンというのがあってこれを繰り返しやるだけで、体が動きやすくなるのがすぐに感じられます。
筋肉にアプローチというよりは、骨盤や股関節、脊柱、肩甲帯など関節の動きがスムーズになり、骨格を整えてくれるので筋トレ後の筋肉痛があっても無理なく続けられます。
筋トレ後の筋肉痛や筋疲労には、つい筋肉に直接アプローチしたくなりますが、まずは関節の動きを保つことが大切です。
私がストレッチ以外で、はじめてセルフコンディションに取り入れたのがこのストレッチポールです。
次にご紹介するのは、
グッズその②:グリッドフォームローラー
グリッド フォームローラーは、筋膜ケアの定番中の定番ですね。
筋膜にできるトリガーポイントを予防、改善しながら筋膜をケアするためのグッズです。
トリガーポイントとは何か?詳しく知りたい方はこちらの「筋トレとトリガーポイントの関係【トリガーポイントの正体とは?】」で解説していますので、参考にしてください。
フォームローラーは、筋筋膜に直接アプローチするため筋トレ後の筋肉痛がある時には無理しないほうがいいですね。筋肉痛が少し落ち着いてきた時や、慢性疲労予防に最適です。
強い刺激は必要なく、筋膜を動かす程度でいいので、筋線維にそってコロコロ動かすだけなので簡単です。
フォームローラーは部位によってやりづらいところもありますが、慣れてしまうと非常に簡単に筋膜リリースできるのでおすすめです。
私は最近、フォームローラータイプに電動刺激が加わったこちらの「STEADY(ステディ) 電動マッサージローラー」が気になってます。
店頭では試してみて、気持ちよかったので購入検討中です。
グッズその③:トリガーポイントマッサージボール
トリガーポイント マッサージボールは、ピンポイントでトリガーポイントにアプローチするにはとても優れた商品です。
筋筋膜トリガーポイントは、筋肉と筋肉のつなぎ目や筋肉と腱との移行部に存在していることが多く、大きさは豆粒大からもっと小さいものまで様々ですが、このボールは程よい硬さなので痛みも少なくアプローチできます。
トリガーポイントへのアプローチはテニスボールでやる方法もありますが、うまくポイントに当たってもボールが沈み込み、効き目が半減することがありますが、こちらのマッサージボールは、程よい硬さでボールが沈むことなく、ポイントをしっかりとらえてくれるので、ちょうどボールがトリガーポイントに当たると、関連痛が感じられ、そこがリリースポイントだとわかりやすいです。
こちらもフォームローラーと同じトリガーポイント社から発売されている商品です。
グッズその④:フォームローラーSTK
フォームローラーSTK もトリガーポイント社から発売されているもので、このグッズは筋膜ケアに即効性抜群です。
私自身店頭で試して、その場で効果が感じられたので即購入しました。
ただ、効きやすいけど効果が長持ちしないという弱点もあります。
しかし、使い方によってセルフコンディショニングケアには、とても重宝する1品なことは間違いありません。
フォームローラーの使い方や効果を持続させる方法使用する際のヒントはこちら、「筋トレでフォームローラーを使った感想、かなりいい!デメリットも紹介」で詳しく解説していますので、興味があったら読んでみてください。
グッズその⑤:ストレッチングボード
ストレッチングボードは、ただこの上に立ってるだけでふくらはぎがストレッチされるので、張簡単セルフケアです。
ふくらはぎは第2の心臓とも言われる重要な部分です。ふくらはぎが硬いというのは、下腿三頭筋の柔軟性が低下するということで、ここが伸びないとその上部に位置しているハムストリングにまで影響がでてきます。そうすると、またその上の臀部や脊柱起立筋にも悪影響の連鎖が生じてきます。
腰痛の人に毎日ふくらはぎのストレッチ指導だけで、軽減したことは私の施術人生の中でも多く経験してきました。
筋トレの一例だと、
ふくらはぎの柔軟性低下により、足首の可動域が制限されると、筋トレでスクワットをやった時に膝痛の原因になる可能性が高くなります。
詳しくは、こちらの「【筋トレ】スクワット~膝の痛み予防と改善、柔軟性が必要な場所は?」で解説してますのでどうぞ。
筋トレから日常生活まで、ふくらはぎのコンディショニング 調整は必須ですね。
グッズその⑥:ひめトレ
ひめトレは単なるフニャフニャした棒状のものですが、骨盤底筋群や体幹筋にスイッチを入れるトレーニングには最適です。体幹を深部から刺激するには、とても有効なグッズです。
女性にはダイエットをしやすく、高齢の方には、尿失禁を予防できたりということで人気の商品ですが、若い年代のかたや筋トレをやっている方でも、これに座って呼吸を繰り返すだけで体幹の筋肉にスイッチが入りお腹周りの筋肉が使いやすくなるので、一度試してみるのもいいですよ。
体幹は筋トレの基本ですからね。
私は、骨盤底筋群の引き締めと脊柱をいい位置に保つために活用しています。
グッズその⑦:AT-mini
最後にAT-miniですが、こちらはイトー超短波から発売されている低周波治療機器になります。
こちらは、筋損傷などの肉離れをはじめ、捻挫や骨折、打撲などにもとても有効です。もちろん筋肉痛もOKです。
低周波といってもごく微弱な電流が流れる程度なので、電気を流してもビリビリ感があまり感じられず、ついけているかわからないくらいです。
1時間や2時間、症状によってはそれ以上、長時間つけると非常に効果的で、痛みがある場合には症状の回復と合わせて疼痛緩和に最適です。
1回のバッテリー充電で、12時間以上もつので安心です。
筋トレ休養日など、パッシブレストの時でも使うといいかもですね。
ATminiは、スポーツ現場やスポーツに特化した整形外科、整骨院などでも使用されていますが、一般の人でも購入できます。
時々、プロ野球選手が骨折の治療中で、インタビューの時にATminiを首からぶら下げてテレビに映ったりしてますよ。
治療できる端子が1つのものと、2つあるものがあります。
私は怪我が多く、最近筋トレ後の回復が遅いので、これを使用すると明らかに回復が早いので助かっています。また、筋肉痛や筋疲労回復にもとても役立っています。
ATminiは、価格は安いものではありませんが、私は使用を続けていて価格以上のものが得られているので満足しています。
ご興味があったらどうぞ。
ここまで、コンディションを保つためのグッズを7つ紹介してきましたが、自分のコンディショニングケアの目的にあったものを取り入れてやってくださいね。
筋トレを継続するためにはベストコンディショニング の維持が重要課題
効果的な筋トレをやるには、良いコンディションが必要ということです。
身体に負荷をかけてトレーニングしているので、疲れがでて当然ですが、上手に疲労を取り除いてあげないと慢性疲労に陥った時には回復も長引くので、日々自分でできるセルフコンディション能力を高める必要があります。
また、常にベストコンディションという訳にもいきません。
筋トレ→筋肉の回復→筋トレ→回復→筋トレ
このサイクルを繰り返すことで、筋肥大なりパワーアップが叶えられますが、回復期でどんなことをやるかで、次回の筋トレでパフォーマンス発揮の仕方が変わってきます。
やはり、ベストコンディションで近い状態で筋トレをする日が増えた方が集中力も高まり、成長が早いのは言うまでもありませんね。
皆さんも日々のコンディショニング にも気を使いながら、今日の筋トレ頑張ってください。
今回はここまでで。